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我が家ではスレート屋根をガルバリウム鋼板に葺き替え(張替え)リフォームしました。
屋根のリフォームはお家を長持ちさせるのに大切な工事。
内装リフォームみたいな楽しさはないけれど、屋根に不具合があると家全体の劣化が早まるので、新しくなってホッとしています。
今回は、その屋根リフォームにかかった費用明細を公開したいと思います。
一つの実例として参考程度にご覧くださいませ。
カバー工法ではなく葺き替えを選んだ理由
屋根のリフォームというと、カバー工法にするか?葺き替えにするか?で悩みますよね。
ですが、我が家では迷うことなく「葺き替え工事」にすると決めていました。
その理由は、
- カバー工法だと万が一屋根の下地が痛んでいてもわからない&補修が困難
- 古い屋根がそのまま残るのが疑問&なんとなく気分が悪い
- 屋根をすべて一新したほうが家が長持ちする
との考えがあったからです。
そしてなにより、何十年後にまた屋根を直さなければならなくなったとき、カバー工法をした屋根にもう一度新しい屋根を重ねることはできません。
そうなると屋根を葺き替えるしかないんだそうです。
なので、長い目で見ると安心して過ごせるのは葺き替えじゃないかと思ったんですよね。
余談ですが、我が家では3社ほどから見積もりを取りましたが、なぜかすべての会社さんがカバー工法を勧めてきました。
施主が葺き替えしたいと言っているにもかかわらず…。
葺き替えは廃材が出たり面倒だからなのかな?と邪推してしまいました。
32坪平屋・寄棟屋根の葺き替え費用の明細
前置きはこれくらいにして、葺き替えの費用明細を公開したいと思います。
ちなみに、
我が家は32坪・築30年の平屋。
屋根の形状は寄棟で、葺き替え前の屋根の素材はスレート。
これをガルバリウム鋼板の屋根に変えました。
工事は屋根の専門業者さんにお願いしたのですが、外壁塗装も一緒にやってもらったので、その明細もあわせて載せておきます。(細かい明細は省いてまとめています)
工事中に追加でかかった費用はなく、見積どおりの費用となりました。
屋根の葺き替え&外壁塗装の費用明細
屋根の解体工事 | 約42万円 |
屋根の吹き替え工事 | 約120万円 |
荷揚げ運搬費・形成費用など | 約5万円 |
外壁塗装 | 約43万円 |
外壁シーリング工事 | 約8万円 |
その他外壁補強・補修 | 約8万円 |
足場工事 | 約18万円 |
養生・諸経費など | 約16万円 |
消費税 | 約20万円 |
合計 | 約280万円 |
屋根の葺き替えと外壁塗装すべて合わせて約280万円かかりました。
外壁関連の工事費用は約59万円なので、これを単純に引くと、屋根葺き替えの費用は約221万円ということになります。
補足しておくと、屋根の下地(野地板など)には傷みがまったくなかったので新しくしていません。
見積もりは複数の会社からもらうのが必須!
葺き替え費用は屋根の状態や大きさ、使用する素材などで大きく変わるので、これより高いとダメとか、安ければいいというものではないと思います。
大事なのはきちんとした工事をしてもらうことですよね。
ただし、見積もりは複数の会社から取ったほうが絶対にいいです!
我が家では3社ほどから見積もりを取りましたが、本当に、ほんっとうに金額が全く違いました!
そのうち最初に見積もりを取った会社はカバー工法しか提案してこず、しかも葺き替え工事をお願いした会社よりはるかに高額だったんです…。
カバー工法の方が費用が安くなるはずなのに。
1社だけで決めていたら本当に損してたと思います。
なので、出来るだけ安く・満足できるリフォーム工事をしてもらうためにも、相見積もりは重要です。
自分でリフォーム会社を探すのが大変な時は、無料の一括見積サイトを利用するといいかもしれません。
簡単な質問に答えるだけで、希望に合ったプランを提案してもらえますよ。
直接リフォーム会社を訪問することなく複数の会社から一度に見積もりが取れるので、忙しくて時間が取れないときにも便利です。
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今回は、我が家の屋根葺き替えリフォーム工事の費用明細についてご紹介しました。
屋根のリフォームは大きく費用がかかる部分なので、納得できる工事ができるよう十分に検討されてくださいね。
参考になれば嬉しいです♪