無垢床にオスモカラーを再塗装。失敗しない塗り方のコツと道具について

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リフォームしてから丸2年経ったので、LDKの垢フローリングをオスモカラーで再塗装しました。

無垢床の塗装はまるっきり初めての素人なので上手くいくか心配だったのですが、何とか無事塗り終えられました。

多少ムラになったところもあったけど、キレイな床になって良かった!

というわけで、ここではオスモカラーの塗り方や必要な道具、失敗しにくい塗り方のコツなどを口コミしていきたいと思います。

オスモカラーで無垢フローリングの再塗装を検討している方は読んでみてください!

オスモフロアクリアーカラーエクスプレス・つや消しで塗装

こちらが我が家のフローリング。

西南桜の無垢フローリングで、もともとオスモカラーで塗装されているものです。

これを再塗装していきます。

 

オスモフロアークリアーエクスプレスつや消し

我が家で使用したのは、オスモのフロアクリアーカラーエクスプレス

カラーは落ち着いた感じになりそうなつや消しタイプを選択。

エクスプレスは乾燥時間が3~4時間と短いので、1日に2度塗りできるのがメリットです。

我が家のLDKは24.5畳なのですが、かなり余る…との口コミを信じて2回塗りで18畳分塗れる2.5リットルを購入しました。

結果、十分足りたのでほっと一安心。

無垢フローリングにオスモカラーを塗るのに必要な道具

オスモカラーを塗るときに必要な道具

オスモカラーはほかの塗料と比べて粘度が高いので、市販の道具だとムラなくきれいに塗れないんだとか。

なのでちょっとお値段は高いですが、仕上がりも美しく作業が断然楽になるオスモ専用道具をおすすめします

主に必要になる道具はこちら。

  • 混ぜ棒
  • オスモコテバケかワイドブラシ
  • 刷毛
  • ローラーバケットやトレイ
  • 養生用のマスカーテープ
  • オスモ専用の洗浄液

ざっとこんな感じです。

我が家ではひとつひとつ自分で選んで購入するのが面倒だったので、洗浄液とハケ以外は、楽天でセット販売していたものを購入しました。

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混ぜ棒

オスモカラーは粘度が高いので、均一になるように混ぜ棒でよくかき混ぜてから使用します。

コテバケが便利

使ってみてすごく便利だったのが、コテバケ

広い面を一気に塗れるので、あるとないとでは大違い!

普通のハケだったら、倍以上時間がかかったかも。

コテバケさえあれば、あとはコテバケで塗りきれない隅っこを塗る細めのハケさえあればOKじゃないかな。(我が家では25mmのオスモのハケを買いました!)

コテバケのハケ部分はマジックテープで外せて使い捨て出来るのも便利。

コテバケよりももっと効率よく塗りたいときはオスモのワイドブラシがおすすめ。

立ったままで塗れるので楽だし、より広い面積を一気に塗れるみたいです。

ローラーバケット

ローラーバケットは塗料を入れるバケツ?のようなもの。

内側に余分な塗料をしごき落とすためのネットが付いています。

我が家で購入したものは、使い捨て出来る内カバーがあったので、洗う必要がなくて片付けが楽ちんでした。

トレイ状のものもありますが、手提げ付きのほうが移動が楽で便利です。

養生用マスカーテープ

家具や壁に塗料が付かないように貼るテープ。

市販のマスキングテープでもOK。

オスモ専用洗浄液

塗装で使用したブラシなどの道具についた塗料をおとすためのオスモカラー専用洗浄液

他の洗浄液では落ちにくい塗料をスッキリ落としてくれます。

この洗浄液はなかなかいいお値段なので、道具は洗わずに使い捨てにする…というのもアリかもしれません。

オスモカラー再塗装の手順

フローリングの一般的な再塗装の手順は、

  1. サンディング
  2. 床の掃除(掃除機&拭き掃除)
  3. 塗料を塗る

という流れですが、

オスモカラーで塗装した床は、面倒なサンディング作業が不要なのです。

だから、

水拭き掃除 → 塗る

だけでOK。

メンテナンスが楽なのはずぼらな私にはありがたい!

ちなみに無塗装のフローリングに初めて塗る場合はサンディングが必要みたいなのでご注意を。

さっそく塗ってみる。薄~く塗れとは言うけれど…

まずは床の拭き掃除。

普通に水拭きしてもよいですが、我が家ではオスモ専用の床洗剤「オスモウォッシュアンドケアー」を使って水拭きました。

水拭きした後、床がよく乾くのを待ってから塗装を始めます

 

 

マスカーテープで壁や家具の養生も忘れずに行います。

 

 

床が乾いたら、いよいよオスモカラーで塗装。

全体をコテバケで塗って、部屋の隅のほうはオスモの細いハケで塗りました。

 

コテバケは床に押し付けるようにして同一方向(上から下)に動かすのがキレイに仕上げるコツです。

コテバケに付けた塗料を伸ばしていくような感じで塗っていきます。

先に塗ったところが乾かないうちに次のところを塗っていくときれいに仕上がると思います。

 

こんな風に上下にゴシゴシ往復させるとムラになっちゃうので注意です。

コテバケは必ず一定方向に動かすようにしましょう。

塗りムラができた

オスモカラーの塗り方のコツでよく言われるのが、薄く塗ること!

ですが、あまり薄すぎてもダメなようで…

真上から見るとわからないんですが、横から見ると塗料が足りなかったのか、一部ムラになっているのがわかります。

多すぎてもダメだし、少なすぎてもムラになるので、適量を見極めながら塗っていくのが大事かな~と思います。

再塗装で無垢床が落ち着いた雰囲気に

今回使用したオスモフロアクリアカラーエクスプレスの乾燥時間は3~4時間。

1日で2度塗りが完了できるので、1回目が塗り終わってから4時間くらい待って2度塗りしました。

再塗装の場合は1回塗りで良かったみたいですが、まあいいでしょう。

 

少しテカリが出てきていたフローリングがマットで落ち着いた雰囲気に仕上がりました。

ちょっとした油染みや汚れは目立たなくなっています。

 

 

24.5畳のLDKを二度塗りして、2.5lのオスモカラーがこれくらい余りました。

多少失敗もありましたが、無事塗り終えられてよかったです!

オスモカラーの塗り方まとめ

最後にオスモカラーを塗ってみた感想をまとめておきます。

  • 道具はオスモ製を使うと断然塗りやすい
  • 再塗装ならサンディング不要・1回塗りでOKでメンテナンスが楽
  • エクスプレスなら3~4時間で乾くので1日に2度塗りできて便利
  • 厚塗り厳禁だけど、薄すぎてもムラになる・使用量の調節が重要
  • 塗るだけでちょっとしたシミや汚れは目立たなくなる
  • つや消しタイプはマットで落ち着いた雰囲気に仕上がる

完璧!とはいえない仕上がりでしたが、塗っていくうちにコツをつかめばそれほど難しい作業ではないと感じました。

次の日には腕が筋肉痛になっちゃったけど、そのぶん達成感がありました(笑)。

再塗装したおかげで新品のころの美しいフローリングがよみがえって、気持ちよく過ごせてます。

 

ちなみに、オスモを購入するなら楽天が安いですよ。

ポイントが付くし、同じショップで道具もまとめて購入すれば送料もかからず全部そろえられます。

私が購入したお店はこちら→

⇒オスモカラーで塗装した床のお手入れについてはこちら

以上、オスモカラー再塗装の口コミでした。

参考になれば嬉しいです!

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